9人の翻訳家 囚われたベストセラー
『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』
原題:LES TRADUCTEURS
公開:2019年11月23日(フランス映画祭プレミア上映 / チェコ)
2020年1月24日(日本)
2020年1月29日(フランス)
上映時間:105分
監督:レジス・ロワンサル
キャスト:ランベール・ウィルソン(エリック・アングストローム)
オルガ・キュリレンコ(カテリーナ・アニシノバ / ロシア語)
アレックス・ロウザー(アレックス・グッドマン / 英語 / 最年少)
エドゥアルド・ノリエガ(ハビエル・カサル / スペイン語 / 左腕を怪我)
シセ・バベット・クヌッセン(エレーヌ・トゥクセン / デンマーク語)
リッカルド・スカマルチョ(ダリオ・ファレッリ / イタリア語)
パトリック・ボーショー(ジョルジュ・フォンテーヌ / 書店経営者)
サラ・ジロドー(ローズマリー・ウエクス / アングストロームの助手)
アンナ・マリア・シュトルム(イングリット・コルベル / ドイツ語)
フレデリック・チョウ(チェン・ヤオ / 中国語)
マノリス・マブロマタキス(コンスタンティノス・ケドリノス / ギリシャ語)
ーあらすじー
世界的ベストセラー『デダリュス』3部作の完結編『死にたくなかった男』の出版権を獲得した出版社社長エリック・アングストロームは、世界同時出版することを大々的に発表する。さっそく各言語の翻訳者9人がフランスの豪邸に集められ、一斉に翻訳作業を始めることに。しかしそれは、情報流出を防止するため、携帯やPCなどの通信機器を没収された上、広大な地下室に監禁され、完全監視の中で行わなければならなかった。ところが、そんな厳重な漏洩対策が施されていたにもかかわらず、ある日ネットに作品の冒頭10ページが流出する。そしてアングストロームのもとには“24時間以内に500万ユーロを払わなければ、次の100ページも公開する”との脅迫メールが届く。ごく限られた者しか原稿にアクセスできないことから、翻訳者の中に犯人がいると確信し調査に乗り出すアングストロームだったが…。
2020年2月5日鑑賞